私のモバエム日記。
2023年1月5日、ソーシャルゲーム版『アイドルマスターSideM』(以降モバエム)のサービスが終了した。
このnoteでは『モバエムで友人が出来たことにより少しだけ人生が豊かになったオタクのモバエム人生』についてまとめていこうと思う。
ドラマチックなことなど無いが、なんだかんだ楽しんでいたんだということだけ伝われば幸いだ。
なお、担当への愛語りを入れるとありえん長文になりそうだったため今回そのあたりはあまりない。
1,SideMとの出会い
前提として、私は友人達の好きなものの話を聞くことが好きだ。街中を歩いていても友人の好きなジャンルのキャラクターなどを見かけるとその友人のことを思い出すし、実際に話を聞いて触れてみることが多々ある。
SideMも友人の『好き』を聞いた結果触れることになった作品だった。
友人は765を追っている男性PでJupiterの活動を緩く追っていただけのようだったが、1stライブ(以降ファスライ)の円盤を買う程度には熱を入れてくれていたらしい。
円盤を貸してくれた時には買ったばかりで誰かと面白さを共有したかっただけのようだったが、それまでアイドルコンテンツを追ったことのない私には友人からの期待を上回る衝撃だった。
これが私とSideMの出会いだ。後に件の友人に「あんなにハマるなんて思わなかったよ……」と若干引き気味に言われることになる。
2,モバエム初心者
これまでの話の中ではさもファスライで初めて触れてモバエムを始めたオタクのように見えるが実は少し違う。本当はファスライを見る前には既に私はモバエムに触れていた。更に言うと軽いプレゼンも受けていた。
その先輩Pは元々別界隈でとても仲が良い友人だった。プライベートでも遊ぶような関係だったが、ある時『店舗によって特典が違うが、全て欲しくて困っている』といった旨のツイートをしており、該当店舗の近くによく行っていた私は何も知らないまでも友人の力になれればとその相談に乗った。
そうしておつかいをしたのがBeitとHigh×Jokerの1stシングルである。
そうして「iTunes入れて良いからね!モバエムよろしくね!」と言われた私はなんかわからんまま取り込み、「ホアー男版のアイマスかー」ととても雑な感じで先輩Pに唆されるままに始めたのである。
なおここまで読んでいる人ならばきっとモバエムがどんなゲームかはご存じだと思う。
特に初期のモバエムは酷いものだった。自動営業なんてものは無かったし、雑誌があっても読むには連打をしないといけないという苦行だった。
キャラ愛どころかアイマスへの思い入れが欠片もない私に続けることなど出来る筈もなく、とりあえず雑にガシャを回し、以降触れることはなかった。
先輩Pが婚活英雄で狂い、ガシャを回しまくるのを見ながら「この人大丈夫なのかな……」と心配することはあっても、再びモバエムに帰りたいとは思わなかった。
↑手持ちは酷い有様。
数年後、ファスライ鑑賞を経てのこのこと戻ってきた私の目の前には沢山の供給があった。セカライ、アニメ、エムステなど最高のタイミングだったように思う。
しかし、私がしっかりとモバエムも触れようと覚悟を決めた時には先輩Pはもう既に引退していた。
原因は色々ある様子だったが、彼女は私に「楽しんでるオタクに水を差したくない」と話してはくれなかった。
「もしこれからモバエムやるつもりならカードあげるよ」と言う言葉に甘え、先輩Pからカードを貰った。
蒼井享介のSR+数枚と、伊集院北斗の恒常SR一枚、そして多分使えるからと九十九先生のSR+一枚だった。
WとJupiterが気になっていることを話していたからそのチョイスだったのだろう。彼女曰く「英雄はインテリDaだったから享介集めてたけど、少ししてからインテリViだって気付いたんだよね」と。
確かに運動神経とかいろんなことを考えると何でDaじゃないんだろうって思うよね、顔がいいのでViなのは納得です(顔がいいので)
そしてついにSideMに本格的に足を突っ込み、やはり情報を得るにはモバエムと向き合うしかないと思った私はまずはデッキを完成させることにした。
雑にガシャを引いていた時に引いていた北斗のSRがあったので、先輩PにもらったSRを使ってチェンジさせた。私の初めて引いたSRは恒常北斗で、初めてチェンジさせたSRもこの北斗だった。
↑貰った当時のスクショがなかった。これは数か月後の手持ちの一部。
マラソンのランボが多いところに過去のレートを感じる。
デッキを完成させるまでの過程は決して楽なものではなかったが、時折長チケや確定チケのご縁があったりと比較的ガシャ運には恵まれていたと思う。
一人きりでプレイしていた時、私にとってのモバエムは株ゲーであり、資産運用ゲーであった。
そして話はデッキ完成前まで飛ぶ。
その頃私は二次創作で小説を書いていた。Jupiterをメインに、たまにWが出てくる話だ。有難いことに話ができるフォロワーも増えた。
中にはモバエムをガチでやっている人や、やはりゲーム性と初見バイバイのせいで追えるものだけ追っている人もいる。
担当は違うけどJupiterが好きだからと言う人もいれば、ただSideMが好きだと言う繋がりだけで繋がった人もいた。
みなさまお疲れ様です!
— 『Jupiter&W』アンソロジー (@JuW_anth) 2020年1月5日
本日は当アンソロジーの表紙を詳細と共に公開致します!
タイトル:カレイドステージ!
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↑お品書きに並んでるのでよろしくです!!!!!!!!!
一人で緩く活動しながらもモバエムの方はもう少しでデッキが完成する期待と、アニメで入ってきた新人P達の先輩面をしてイベントの走り方を教えたりすることを楽しく感じていた。(デッキ完成してない癖に)
そんな時のことだった。
後にチームのサブリーダーになるフォロワーから「かなたさんのチームに入りたい」と言われた。多分繋がりたいタグで繋がったJupiterとAltessimoPだ。しかも私からすれば先輩Pで、デッキも揃っているしイベントだって何度も走っているようなすごい人だった。
それだけ整っているならわざわざ私のところに来る必要なんてないだろう。私が住んでいる廃墟は私の勉強不足で驚くことにレベルすら上げてすらいなかった。
それでも彼女は私と一緒にやりたいんだと言ってくれて、チームのレベルをマックスまで上げるだけでなく知り合いのチーム難民を数人連れてきてくれた。二次創作の方面で関わりのあったフォロワー達も数人入ってくれた。そうしてチームが動き出した。
https://shindanmaker.com/894650
↑幣チームのクソ診断です
3、チーム『トキメキ☆スイーツクラブ』
「特に意味はないけどムカつく名前にしよう」と私が適当につけた名前に集まった人達の担当はJupiterに寄ってはいたものの見事にバラバラだった。
中にはプラトロを持っているプロデューサーもいた。私からすれば雲の上の人だったので、初対面は少しビビった。なんだってこんな弱小チームに来たんだ。
とは言えほとんどがデッキも完成していないPだった。
しかし、チームになったことで多少なりとも仲間意識が芽生えたのか、担当が来た時にはとにかくスタートラインに立てるぐらいのサポートをする流れができていた。
「私は〇〇何人出せるよ!」と言えば他の人が同じか近しいステータスのアイドルを出してくれる。金トロ以上を走りたいけど誕生日特効のアイドルがいないと言えばフォロワーが貸してくれる。
時にはフォロワーがフォロワーから借りてきてくれることもあった。私も話したこともないフォロワーのフォロワーに貸すことがあった。完全にチーム内互助会である。
『ギフト』と言う機能はモバエムを象徴していたと私は思っている。
この機能があったから私はこのゲームを楽しめた(フリトレ入れてくれとかギフト上限増やしてくれとかまとめて選ばせてくれとか不満は多々あったものの)
時折カードを貸すと称して同僚に担当のプレゼンをしたりした。Wはとても綺麗なカードが多いので良いねと言われることが多くて嬉しかった。
その頃はまだモバエムを担当プレゼンジャンルだと思っていた節はある。
サブリーダーからチムイベを走ってみないかと打診されたのは「導きのワルキューレライブ」の時のことである。サブリーダーは神谷Pでもあった。
今までの私にとってチムイベは休憩の時間だった。比較的取りやすい上位だとは聞いていたが、悠介上位の時すらも足を引っ張ることを恐れて傭兵に行くことをしなかった。
そのため、サブリーダーから「走ろう」と言う提案を受けた時、快諾とはいかなかった。
そもそも初めて走るのだから指示出しのやり方も分からないし、走る人達も走り方がイマイチ分かっていなかったのだ。
しかし、このチームで走りたいというサブリーダーの気合いと、デッキは完成していないが走ってみたいイベントだからと言うチムメンに感化され、私はそのイベントで初めてチムイベの指揮を取ることになった。
調べたものの、本当にこれで正しいのかわからないまま私はチムメンに指示を出した。
どれぐらいみりきを入れればどれだけ発揮値が出るのかも分からなかったが、「10秒前くらいにぶっ込めば誰も越せないだろう」という誰かの意見に便乗してやったことが上手くいったことから弊チームは勢い付いた。
勝てた時の喜びは一入だった。
全員雰囲気でチムイベをやっていた。
後に私はチムイベでプラトロを取ることになるのだが、そこに至ってからようやく私はこの時のサブリーダーがいかに大量のアイテムを使って頑張って走ってくれていたのかを知る。ここで言うのもおかしな話だが、その節は本当にありがとう。
初めてチムイベでSRを手に入れたことはとても嬉しかったし楽しかった。
まくられそうになることも多々あり辛い面も勿論あったが、それを上回る満たされた気持ちでまたやりたいとすら思っていた。
チムメンも同じ気持ちの人が多かったと思う(そうであってほしいと私は思っている)
このあたりから個々人の戦力が付いていき、チームとしても栄えていくことになる。
ライブなどのオフライン対面や近場に住んでいる人達とヲタ活をしたりとメンバー間も仲良くなっていった。
https://shindanmaker.com/993422
↑チムメンの名前を作るクソ診断も生まれた。
4.アニバーサリーイベント
チムメンも着々とデッキを完成させていく横で私はアイテムを貯めていた。毎日のようにライブでのバー集めに勤しみ、ランボを一枚抜いてはアイテムかまだ持ってない担当のカードに変える日々。
目標があった。プラチナトロフィーだ。
イベントランキングで上位数十人になることでしか手に入らない貴重なトロフィーは輝かしい見た目も相まって栄光と呼ぶのに相応しい。私はそれが欲しかった。
プラトロを持つフォロワーがチームに入った、逆にチームに入ったフォロワーがプラトロを手に入れた。それを見た私も一つの憧れとして漠然と持っていた目標だ。そして私は決めていた。
JupiterとWの両面で来る筈のアニバーサリーライブでプラトロを取る、と。
サブリーダーがチームに入る時にプラトロを取る方法を相談したこともある。
イベント経験も十分だ。チムイベ以外は1000位〜80位程度なら入ったことがある。
幸いなことにお祭り事が大好きなチムメン達はJupiterPに寄っていることもあって、ほとんどが金トロを目指すらしかった。そうして欲張りな私はチムメンともう一つ画策をするのだ。
その後、アニバーサリーライブで弊チームがチーム一位をぶっち抜くのだが、それについては当時の備忘録を読んで頂いた方が等身大で分かりやすい。
久々に読んだのだが、この人はとても楽しそうで幸せそうだと他人事のように思った。
↑文体変わりすぎだろ
私のモバエム人生で一番楽しいイベントだった。一人で走っていればきっと早々に心折れていたが、チムメン達と傭兵さん達のおかげで走り切ることが出来た。
イベント的には11日は長い方だが、大好きな担当両面で愉快な面々と走る日々は私にとってはたった11日の出来事だった。
5.カードレートの崩壊とクソカスコロナ
ずっと続くと思っていた楽しいモバエム活動だったがやはり長くはいかないもので、コロナを機にチムメンだけでなく私のモバエム活動は次第に尻すぼみになっていった。
プラトロを取ったことで大きな目標を失った私は「次両面いつ来るかな〜」とぽやぽやしながらもミニバーとアイテムを貯めた。
モバエムに起きたその現象を前にすると以前のように毎イベ一枚取るぞ!と言う元気は無くなってしまった。
私が始めたての頃はランボですら130〜280ゼリーが普通だった。ガシャは800前後だったか、皆とりあえずイベントを走ってはゼリーと交換して貯めたり、他のカードと交換していた。
しかし、アニメ後sideM人気は高まり、モバエム人口も昔よりは増えていたのだろう。
或いは一人でカードを手に入れることができない新人Pが自分で二枚手に入れられるほどに成長したのか。需要と供給のバランスは崩れていった。
とにかくゼリーを飲んでイベントを走っても手に入れたランボをゼリーに交換できる保証もなければ交換できてもプラス分が微々たるものだったりと、交換してまで手に入れる人はどんどん減っていったように思う。
私が隠居を決めたのはランボが60あたりになったあたりだっただろうか。言ってしまえば資産運用ゲームとして楽しめなくなってしまった。
担当は大好きなことは変わらない。ハマりたてのようにブラインド商品を買えばすぐに交換を探すようなことは減ってしまったが(そもそもグッズが多すぎて買わなくなった)、フォロワーに担当のことを語ってくれと言われればすぐにでもDiscordかもくり集合と言うだろう。
しかし、その頃のモバエムは私にとってはもう楽しくなかった。担当のカードも自分で二枚手に入れられるし、一枚程度のレートならビンゴとチムイベのアイテムをゼリーにしていればどうとでもなる。
チムメンどころかフォロワーでモバエムをまともにやっている人がほぼいなかったことが一番効いた。
6、JaWsイベ
UPCでJupiterとWのボイスを回収し終えると、私はモバエムを隠居し、相応しいイベントを最後に引退することを決めた。
仕事が変わり以前のように大量の時間を溶かすことは出来ないが、アイテムはあったのでプラトロには入れるだろうと思っていた。
最後のイベントは皮肉にもチームイベントだった。しかも悠介上位、もうガシャ側に担当がいるからと担当外を走る人どころかブロマイドを手に入れようとする人もチムメンにはほぼいなかった。
私はプラトロラインを走るために傭兵に行くことにした。
チムリやプラトロ経験のおかげか有難いことにすぐ行き先は決まり、しかもチムイベをしている人達ならば一度は名前を聞いたことがあるであろう強豪チームだった。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ちだった。本音を言えば最後くらいは自分のチームで走りたかったがこればかりは仕方がない。
私はとにかく貯めたアイテムを使い切るつもりで走った
私にとっては最後のイベントだったし、アイテムの残量を気にせず走れるのは気持ちが良かった。
傭兵先のチームの戦力も盤石で、最終的にプラトロ2位に終わる私と、1位を独走していた人、他にも金トロ勢がちらほらといたのだから当然と言えば当然なのだけど。
私はUPCでJupiterとWのボイスを回収し終えると、モバエムを隠居、そして最後に相応しいイベントを走り引退することに決めた。
楽しかったと言えば楽しかった。安心して勝ち切ることが出来ることはメンタルに良い。プラトロは自分との戦いなので比較的緩く走ることが出来た。
ただ、この件については私が備忘録を書いていないことからも察してほしい。
かつて夢中で駆けずり回ったあのチームで走りたかったと、今でも思っている。
7、おわりに
かくして私のまあまあ長いモバエム生活は終わったのであった。
誰よりも楽しんだとは言えないが、少なくとも「もしかしてソシャゲは時間の無駄なのでは?」と常日頃から考えている私でもこの時間は決して無駄ではなかったと思うのだからきっと良い時間だった。
その後間も無くしてサ終が発表され、最後のイベントを手癖で走ったりなど引退とは?となることはあったが、一時期は毎日ログインしパネミやミニバー集めをきっちりやっていただけに、その頃の私に比べればやっていないようなものだ。
SideMは今も好きだ。フォロワー達のおかげもあってか新情報は逐一追えているし、ライブに行く欲もあるがサイスタはプレイしていない。
昔のように何でもかんでも手放しに喜べる時期は過ぎてしまった。今の私は先輩Pが引退した理由も少しわかる。
しかし、私にとってSideMが愛憎を向けるジャンルになったとしても、モバエムで過ごした数年はかけがえのない思い出である。そう思わせてくれるチームに出会わせてくれたサブリーダーには感謝してもしきれない。
人によってはこの楽しみ方を『推し活ではなく推しを通して友達と遊ぶのが楽しい人』とやじるかもしれない。私も自分に対して同じことを思っているが、楽しかったことは紛れもない事実である。
私はモバエムを通して担当を応援しながらも友人ができた。今でもその友人達とは一緒に遊びに行く仲である。モバエム人生は終わったものの、モバエムが残したものは今も生きている。
今日私の家にセレポのアートグラフィーが届いた。自分の中では大分削ったつもりでもいい値段になってしまった(TLにはもっと頼んでいる人はいるが)どれも大好きなイラスト達で、私が後生大切にしていたカードでもある。
↑先輩Pから譲ってもらったカード。めちゃくちゃ思い入れがある。
↑この二枚を見る度に走った時のことを思い出す。
私たちが出会った場所は無くなってしまったが、幸いなことに今もよく遊ぶ仲だ。これからも何か事あるごとに遊ぶと思う。いつかまた「あの時楽しかったね」と話が出来たら良い。
モバエムは私にとって青春だった。
おわり
(おまけの自慢)
サ終後サブリ含めチムメン数人とディズニー行きました(超楽しかった)
グチャァ……
【SideM】時間を溶かしてプラトロ走った&チーム一位の備忘録【アニバマラソン】
はじめまして。Jupiter&WのPをしている者です。じゅぶるの共演が少なすぎてTRYSで咽び泣いてギムナジウムとアーロンで靄を食いました。
そんな担当の初共演イベ、折角プラトロを走ったのでその時の備忘録と言う名の雑なメモを置いておこうと思います。
前提として、準備にかかった分(メガフォン貯蓄)も考えると課金額はそこそこかかっているとは思いますが、このイベントの予告が出てからは平均的なプラトロ走者の中でも課金がかなり少ない方です。課金しない奴はコンテンツに貢献してないので云々という思想をお持ちの方は読まないようお願いします。
【はじめに(雑導入)】
「じゅぶる金トロ!いや、あわよくばプラトロをとりてえ!!!!!来るか分かんないけど!!!」と一年前に突然言い出した私は先輩Pや今チームのサブリーダーに相談に乗ってもらいながらもアイテムをせこせこと集めることに。
十中八九マラソンだけど形式が分からなかったのでとにかく何が来ても勝てるようにミニバーをこさえた(ミニバー農園参照)
3月から続く担当上位連打にヒイヒイいいながらもなんとか超える。北斗にメガフォンたくさん持って行かれた。
私がアニバ共演ないかもしれんと怯えながら靄食ってるじゅぶるPなのはTLで知られていたので、イベント直前に『お中元』や『じゅぶる祝い』、『いつもお世話になっている御礼』と称して色んな人から投げ銭のようにアイテムが送られてくる(スクショ見て数え直したら合計で100個分くらいは余裕で貰ってた)。ライスシャワーならぬアイテムシャワー。
その節は本当にありがとうございました。いつか何かしらの形でお返しできればと思ってます。
そしてチームの方。
どうせ私(チームリーダー)は走るし、他のメンバーもJupiterPが多いのでどうせみんな走るだろうとなんとなく「チーム一位取りたいねー」なんて話をする。過去最高順位はアーロンで二位。更新するなら一位しかないのだなんて冗談で言ってた日々が懐かしい。
婚活春名やその他リアル御多忙で満身創痍Pが沢山いたのでアニバ期間のみ傭兵を募って走ることになったのですが、幸いなことに沢山のお声掛けがあり、恐らく既存メンバーの半数以上が入れ替わった。
私たちが傭兵募ってるせいでアニバをチムイベだと勘違いする人が数名観測される。正直チムイベで来て欲しかった。
以上、導入終了!!!!
【目標と準備】
個人:プラトロ20位以内、3000万ptくらい。
チーム:1位
【前準備のミニバー農園(イベントでAPを回復させつつも通常営業の下北沢ミニライブでライブを潰してミニバーを回収する虚無の会)】
・ビンゴ:Easy回しながら下北沢ミニライブをぶん回す。一週間で夜ライのバーがフルバーになるくらいまで回せたら上等くらい。パネミはゼリーがないならアピールアイテムが安定。
・ライブ:ひたすらゼリーでイベント営業回してAP回復して下北沢ミニライブを回す。運が良ければ夜ライブ200万くらいまで育ちます。パネミはゼリーがなければゼリー、あればミニバー。
・マラソン:毎日のメガフォンを買いつつパネミは全てメガフォン。とりあえず完走してある程度メガフォンは回収しつつ出来れば通常ライブは最大まで育てておく(それだけでも十分ミニバーが手に入る)
・ライプロ:月曜リセットかかった瞬間パネミの赤バー食いまくってその日か次の日には最大ライブにする。
チムメンがいるなら食ってもらえば赤バー二本をミニバー二本に変えられたりもする。アクティブなチムメンは大事、弊チームは私の威圧でチムメンのライブは1分前になっても反応ない限りは極力ラスアピ食わないようにさせているので一層楽。
ちなみにパネミはパッションがフルバーになるのでそれにするのも手(私は夜ライ育ててフルバー回収したかったのでいつも赤バーにしてました)
・チムイベ:パリピチームなので担当外だろうがなんだろうが関係なしに走る(誰かしらチムメンに担当がいるため)。パネミは様子見でお好きに。私は大体ゼリーは足りてたのでミニバーにしてました。
※私はゼリー都合(2月頃に潤沢になった)と時間の関係で1万本しか貯められませんでしたが、本気でやれば一年に2万くらいはいける。
【走り方まとめ】
・過去イベボーダーを参考に最終ボーダー目標を決めて、一日に大体何pt稼げばいいかノルマを決める。あまり高すぎると精神が死ぬ。当社比ですが、バー走りで一日200万pt~300万ptくらいが丁度良かった(11日間マラソン)。
・イベント折り返し日までにバーを全体の3分の2使用し、メガフォンは最終日以外3倍アピール着火にのみ使用。まだ手元にはこんなにメガフォンがあると思えることが健康に良い。
・APが12などの中途半端な数字の時にミニバー2本使い、APを2にした上でフルバーを食う。走ってて微妙に回復入ったら同じことの繰り返し。
・触れる時は極力ずっと触る。夜は大体21時~4時走ってました。眠いなあと思ったら寝て、体調悪いなあと思ったらしっかり6時間以上の睡眠を確保。守らないと死ぬ。寝たかったら金をかけるしかない。睡眠時間を金で買え。私はそれすらケチった。
・ノルマは一日300万、バーの関係で厳しくなってきてからは150万~200万積めばよし。どちらかと言えば数字よりも深夜の走る時間を目安にしてました。
・2箱目のレポートは結構メガフォンが落ちるので大体3000枚程度溜まったら休憩がてら提出する。内容に期待してはいけない。
【最終結果】
個人:プラトロ5位 pt数: 26,995,970pt
チーム:1位 pt数:180,136,421pt
●スタート時のアイテム数 +課金分
ハーフゼリー:17個(限:44個) +59個
フルゼリー:1501個
ミニバー:10358本(限:76本)
フルバー:1456本
メガフォン:478個 +137個
●終了時のアイテム数
ハーフゼリー:17個
フルゼリー:818個
ミニバー:373個
フルバー:71本
メガフォン:4個
●課金内訳
・スタダ\3000×1 (ハーフゼリー20、メガフォン42)
・スタダ\5000×1 (ハーフゼリー30、メガフォン74)
・毎日のメガフォン3つ\150×10日間=\1500 (計30個)
・限定ガシャ12連×2=\6000 (メガフォン12個)
・ラスパ\500×1 (ハーフゼリー3、メガフォン7)
・ラスパ\1000×1 (ハーフゼリー6、メガフォン14)
=\17000
以上、走り方やアイテム数などを参考にしたいと思って見に来た人はここまでで閉じて頂いて問題ないです。
イベント中は基本的に『一年かけて溜め込んだアイテムを溶かすだけ』です。
ここからは夏休みの宿題の日記です。チームイベントではないマラソンを勝手にチームイベントにしたPのおもひでメモ。
【イベント日記】
はじまるよ~
●一日目(金曜日)
やばい。
課金を極力抑えたかったので3000円12連を一回引く。来ない。
二回目、来ない。18連引いた方が良かったか?と思ったけどBOXチケットで北斗が二枚来る。やさしい。
本当は享介を追いたかったけど流石に追ってラスパ買えなくなってもいけないので血涙を飲んで諦める。
並んでるのやばい。
マイデスク飛んだ瞬間に大福引大会とかいうのの表示がされる。ガシャ引く前に表示しろ。幸いまだスタダは買ってなかったので購入して回す。虚無を貰う。
イベストはとりあえず飛ばしつつ、完走とレポートの翔太を回収するべくゼリーだけで走る。確か50提出を二回くらいで来た気がする。
200%にした後、完走前に3倍フォローが来てくれたので3メガフォンで殴る。無事にボナタイ入ったので各エリアでフォローを起こして別エリアを走るストックを使用しつつゼリー&バー走り開始。
事前に作っておいた『アニバがんばるぞいの会』とかいうDiscordの鯖にわらわらチムメンが集まってくる。走ってないけどただ話したいだけの期間中別チームの人も入ってくる。7人か8人くらいで朝までおしゃべりしてました。
定期的に私が「いや、冷静に考えてみても今イベ担当しかいなくてやばくね?」って思い出したように言うと「それさっきも聞きました」と適当に流される。冷たい。
片手でマラソン走りながらも片手でサブケータイ使ってイベスト読む。やっぱり担当がたくさんいてすごいイベントだ。どこを走っても担当が出てくる。すごい。
確か通話を終える頃には300万くらい稼いでいた気がする。
この時点で9位くらい。バー消費は大体全体の3分の1。
●二日目(土曜日)
昼からチムメンに付き合ってもらって一緒に走る。夕方に2時間くらいだけ仮眠をとれば夜もおめめぱっちりするのでそうする。ご飯やお風呂の時など以外はずっと走ってました。
この日の夜も21時くらいからDiscordにチムメンが群れてくる。
何故かチーム内で山谷祥生選手権が流行る。
深夜の3時やぞ。
なんとなくストレス発散にプラチケを10枚千切ったところ、らばせんが来たのでテーブルの可能性も考え、調子に乗って追い享介限定6連した(これについては本来必要ない課金だったので課金内訳に書いてません)
威圧される。
21時時点で約750万pt、6位。
●三日目(日曜日)
同人イベントの準備など買い物などで外に出向きつつも触れるときは触る。あれだけあったバー達が半分以上逝く。
この辺りから少しずつ。0アピで細かく殴り始める。AP微妙に回復したらミニバーで50アピ。
チーム内ではつまらないギャグを言った奴を鯖から追い出し、「えっ私何もしてないんですけど!」「は?何もしてない?イベント走れよ」「走ってますよお!!!!」とかいう謎の天丼が生まれる。つまらない。
夏なので『コープスパーティー』に触れる。触れながらも走り、初見の人が「えっ○○好きなんだけど」と推しを見出したのを聞きながら(死ぬんだよなあ)と内心ほくそ笑む。推しが死んだときの初見の反応ほど楽しいものはないと思うなどする。
テンションが上がってきたため、Discordのリズムbotさんのお力を借りつつつべの『WTシリーズ』『オリピ』『2、3、4アニバ』『ビヨドリ』の視聴を垂れ流す。GOLDで北村Pが突然死んだりサバトで英雄Pが死んだりロマシェで私が死んだりして楽しかった。なお半数以上がイベント走ってる。
4時まで走って1200万pt、5位。
●四日目(月曜日祝日)
マイデスクをじゅぶるで統一して毎日変えつつリダカをじゅぶるで入れ替える。大体8時間に一回くらい。担当いっぱいHAPPY。
諸事情で通話が出来なかったので2時くらいに寝る。睡眠大事。
寝る前に約1500万pt、5位。
●五日目(火曜日)
5周年を迎えるのでマイデスクをエモい感じにする。悠介だけRなのが残念だけど特別なカードたちです。
仕事をしつつもちらほら触る。やっぱり平日だと一日300万は厳しい。マラソン走るのが大分しんどくなってくるたびに1位を突っ走るチムランを見て元気を出す。
競るかなあと思ってたけどダブルスコア近く付けて一位を爆走していたので安心しながら走ることができた。みんなも走ってるなあと少しだけ嬉しくなる。
あまり人がいなかったのでちょっとだけ真面目な話をしつつも推しへの幻覚について語り合う。
英雄リアコチムメンの「他事務所の英雄さんには別に嫉妬したりしないんですけど、くまがいさんとガミPが英雄のことを話していると嫉妬する」という発言についての真意を理解するべく真剣に語り合う。
5時時点で1700万pt、5位。
●六日目(水曜日)
夜まで忙しくてあまり触れなかったのでバーを食らう。
お昼頃にチームのポイントが一億点を超える。
マラソンだと一人で一億越えた例は無いし、普通に無理(無理)なのでチームだけでも冬馬を一億の男に出来て良かった。あとオフショ介をリダカにしてると冬馬も享介も喜んでるみたいでとてもかわいい。
5周年記念ニコ生をゆるゆる見ながら走る。
ヤバすぎて若干体調を崩す(関係ない)、じゅぶるすき。
チムメンに寝ろと言われて2時くらいに就寝。
寝る前に1850万ptくらい、5位。
●七日目(木曜日)
マイデスクを(ry
めちゃくちゃ寝たら元気が出たので沢山バーを食いつつ稼ぐ。
フォロワーの声優tkさんのリアコをゲストに招き、語り合う。
「私が東京に住んだらそれはつまりtkさんと同棲することになってしまう」「対面でサインのお渡し会とかもうあとこの先あるの婚姻届へのサインくらいじゃない?」などといったパワーセンテンスに殴られながら5時まで頑張った。
チムメンに「今私総合57位なのにチーム内だと6位なんだけど、このチームどうなってんの」と言われる。かわいそう。
2100万pt、5位。
●八日目(金曜日)
虚無しか持ってこなかった冬馬がついにSRチケを二枚持ってくる。冬馬が持ってきた虚無(Pエン)5枚なんとなく千切ったら一枚くる。この日だけで冬馬がめちゃくちゃきた。
勢いがすごい。
tkさんのリアコと英雄のリアコとknbrさんのリアコと北斗英雄Pと私で通話をする。リアコに囲まれた。
「推しに服を差し入れしたとして、その服を生放送とかで推しが着てたらなんか複雑な気持ちにならない?」って言ったら「いや、興奮する」と言われ何も言えなくなる。こわい。
4時時点で約2250万pt、5位。
●九日目(土曜日、ラスパ発売)
ランキングを見ると上が300万pt差、下が300万pt差。微妙。ゼリーをバーにして食おうかとも思ったものの、Pから借ゼリーをしている手前全部溶かす勇気もなく0アピだけでじわじわ走る。
しかし今までメガフォンを節約してバーを食ってきたので手元にまだメガフォンが400くらいある。ラスパ全て買い占めても280程度なので捲られないだろうと思いつつ様子見て叩こうと決める(後々後悔することを知らずに……)
噂の人狼ゲームに触れる。拓郎。
3時くらいまで通話はしてたけど多分50万ptくらいしか稼いでない。よく寝て次の日の同人イベントの準備などをする。
●十日目(日曜日、同人即売会)
東京ビッグサイトの南館の電波が壊滅的で全くイベント走れない。びっくりするほど繋がらない。走るのを諦めて大人しく本を売る。
フォロワーさんに『AP力が回復!』と言っている可愛いJupiterが書かれた差し入れを頂く。中にゼリーと思しきものが入ってて家で少し笑った(体力が回復してしまう)。
他にも立ち寄ってくれた色んな方からお菓子やらJupiterの紅茶やら蒸気でほっとアイマスクやらを頂く。Pさん達の優しさで全世界の私が泣く。
その日もチムメンは通話していたらしいけど疲れきっていながらも戦利品を読む手は止まらず、21時くらいにベッドの上で死んだように眠りについた。
確か2330万ptくらいだった気がする。5位。
●十一日目(月曜日、最終日)
7時頃にタイマーをセットしていたものの、早く眠りについたせいで6時頃に目が覚める。順位が7位に落ちていて絶句する。
私が寝てる間にえらいことになってたらしく、焦って持っていた残りのメガフォン400個を叩き割る。5位に戻るけどすぐに抜かれる。これがラストデイオブマラソン・・・
幸いなことに上の人はあまり点差も開いておらず、ゼリー走りで余裕で抜けそうなくらい。でもメガフォンぶっ放されたらもう追い抜けない。
幣チームのチムイベの際の『戦うと決めた時は鯖落ちしても10秒前に叩き込め』という信条に則ってメガフォンを使わずにバーとゼリーで5位に這い寄っていくことに。
抜かすとランキングの数字で気付かれてしまうと思い、上が動いた時にじわじわ追って10000pt差程度に迫る。早めに3フォローエリアストックを全エリアに置いておく。
サブケータイでランキングを監視しつつ上が動くのと同じだけじわじわ擦り寄るストーキングをひたすらに繰り返す(正直私だったら怖すぎて泣く)。
気付かれてめちゃくちゃ離されたら諦めようと思ってたけど幸いなことにメガフォンを使ってこない(或いは持ってないか)。終了30分前頃に1500円分のラスパを追加購入する。
イベント終了30秒前。点差は10000pt。ラスパ分の22個のメガフォンを叩き割る。
営業していると間に合わないのでブクマにセットしていたボタンでイベントページに戻り、隣のエリアにセットした3フォローをメガフォンで叩く。これを全エリアで繰り返す。
30秒という短い時間だったけどなんとか全エリア叩いたくらいで無事にイベント終了。なんとか5位に滑り込むことが出来ました。
果たしてこれをリダカ合わせというのかは分からないけど30秒前とはいえ最後を冬馬で締められて満足。
念願の担当両面イベント、最高のイベントでした。応援してくださった方、ご支援くださった方、本当にありがとうございました。
ようやく解放されてTwitterを見ると、私が死んだように寝ている間にチムメンやら一緒にプラトロ1ページ目を走っていた同僚さんやらに順位が落ちていることを心配されていた。面目ない。素直に眠かった。
イベントが終わったらゆっくり寝ようと思ってたのにそもそも前日に快眠してしまったので正直イベント中で一番体調が良かった。やっぱり睡眠は大事。
【まとめ】
九十九先生とはいっぱい話しました。キノコと体調の話は確定で一番下ボナタイだったので有難かった。あとは表現力とか選んでおけばまあなんとかなる。担当が沢山いるせいで中々手を出せてないですけど推しです、九十九先生。
レポートはえげつないくらい提出したので枚数は覚えてません。2箱目行ってから10万くらいは提出してると思います。
ランボの悠介は合計で30。30つ子。
チームも無事に一位(これについては一人がメガフォン使ってもまくれないくらい点数差をつけていたので心配はしてなかったです)。本当にみなさん良い走りっぷりでした。
11日間もの長い期間を共に戦ってくれた傭兵さんたちに感謝を告げて、残る人は残っていただいて、元のチームに戻る人は見送るなどする。
チーム内掲示板が『一位おめでとうございます』とか、『チムランに励まされて楽しく走れた』とか『アクティブなチームで一緒に走れて良かった』とか暖かい言葉で埋まっているのを見てうれしくなった。
私もプラトロ走ったのは初めてな上にメガフォンも四桁無い弱小Pだったのでバー走りで黙々と走るのに苦しんでましたが、チームの数字が伸びてるのを見てうれしくなったし、個人の数字に固執するよりもチームの数字を伸ばすことを優先して考えられたので気楽なもんだったなあと終わってからしみじみ。
イベント形式はどうあれプラトロを走ろうと思っている人がアクティブなチームに傭兵で行くのはメンタル的な意味でも有効かもしれない。
最後に過去最高順位をアニバじゅぶる一位に更新した弊チームに、抜けてもらった元々のチムメン達を迎え入れて、私生活の方の関係でイベントに参加出来なかったサブリーダーに大量の支援アイテム(400相当)の御礼として冬馬を二枚送り、私のじゅぶるのために費やしてきた一年は無事終了。
担当の事ばっかり考えて過ごす一年は幸せでした。
一生の宝にします。
またJupiterとWが共演することを祈って。今度は劇中劇がいいな。でもマラソンはもう嫌だな。だけどイベストは長い方がいいな、でもマラソンはもう(以下無限ループ)
完。
【追記】
北斗はそろそろマラソン以外で来て。